現状をよくしたいという意思・意欲は人間の特質です。KAIZENやリーンプロダクションに代表される日本的モノづくりもまたそうした特性に支えられ、文明の進歩に大きく貢献してきたと言えます。そして…



そのような手法・方式の横展開と応用は世界の製造をも変革し、現在でも変化は続いています。ただし、品質・コスト・納入のKAIZENが自動的に進行していくということはありません。継続的かつ長期的にKAIZENを成し遂げることは実に難しい課題です。では、そこでは何がとりわけ重要になるのでしょうか。

「KAIZEN話のへそはリーダーである」。 これが、15年間にわたる日本のトップのモノづくり会社、そしてドイツの大手メーカーとの協力・交流を経た後の、私の見解です。

弊社では、KAIZENはマネージャー・リーダーの最重要課題であるという認識のもとで研修を手配しています。企業が交流しながら互いに刺激を与え合い、 両サイドが得することが「互いの力になるビジネス交流」であると信じて、“現状をよくする”企業の努力を支援しています。